ひとつひとつ手作りされたものは、似てはいても、

一つとして同じ物はありません。人だって、個性も様々です。

同じ形に、様々な加飾をあしらうスタンダードラインは、

それぞれに魅力を持っています。ですが、どの柄を選んでも、

お互いを引き立てあうようにしました。

一つのテーブルに様々な柄が並ぶ。

でも、みんなでひとつのセットです。

作品を作る際、柔らかい白い粘土(化粧土)を

生地の上にのせていって作ります。

表面の凹凸が豪華で、手触りもなんだか楽しげです。

焼くときに釉薬にとけ込んで、

柔らかな粘土の表情を残しています。

シンプルだけでなく、どこか暖かみのある柄で、

年輩の方にも若い方にも人気があります。

イッチンとはスポイトのような道具の名前です。

まだ作品が乾ききらないうちに

柔らかい粘土(化粧土)を絞り出すように描いていきます。

点打ちよりも高温で焼いた表情が、

すっきりとしていて、飽きません。

生地に半ば溶け込んだ柄をゆっくりと辿る。

ちょっと大人な柄です。

白い土で伸びやかに描かれたシロツメ草は、

春の訪れを告げるようです。

元気いっぱいに、畦に咲く様子ですね。

緑の釉薬がふわりと散って、

生地のベージュとよく合います。

幅広い年齢層で、男性にも女性にも

とても人気があります。

この模様は沖縄の伝統的な柄を

私なりに変化させて使っています。

器全体にダイナミックに施された文様が

現代のポップなグラッフィックデザインにも通じます。

強い火にさらされて絵付けの材料である鉄が

赤く発色した変化のある柄で、

味わいのある表情です。

使われているモチーフはしごく伝統的なのですが、

明快な柄と形で現代的に見えます。・

ぐっと締まった黒が、飴色の釉薬に

表情豊かに溶け込みます。何層かの奥行きに

思わず引き込まれます。

現代の生活空間の中にあって、

とても引き立つ柄です。

もともとの土の色は茶色。その上に白い粘土(化粧土)を掛け、

柔らかいうちに指で模様を描く指書という技法です。

何層にも重ねた鮮やかな発色と

透明度の高い釉薬が海や夜空を連想ささせます。

花器やオブジェにも使われるこの柄は、

作品の持つイメージを膨らませ、

奥行きのある何かの物語を思わせるものになっています。

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